2023/12/02 19:12



自炊がめんどくさいと思ったことはありませんか?

仕事や家事、趣味などに時間を取られて自炊に使える時間が限られてしまったり、疲れていて料理をする余裕がなかったりしませんか?
献立を考えたり、買い出しに行くのもめんどくさいですよね。
また、そもそも料理をするのが得意でないという方もいらっしゃることでしょう。

一人暮らしなら自分のためだけにきちんとした料理を作る気になれないというケースもあるかもしれませんね。

そんな方へ「自炊がめんどくさい」への対処法を紹介します。
大半の対処法が考えれば思い浮くものだと思いますがこの記事でまとめてみたいと思います。

作り置き

これはお休みの日などにあらかじめ作っておき、お仕事の日に帰ってきてから「自炊がめんどくさい」と感じた場合に使える方法ですね。
事前に作る必要はありますが冷蔵、冷凍していたものをレンジにかけて食べるという形です。

作り置きはその時にすべて作ってしまうという方法もありますが、下味だけ先に済ませておき後で火を通すだけといった「半調理」やメニューに合わせて食材のカットだけをしておき後で料理する「切りおき」といった方法もあります。

作り置きに関しては一人暮らしの段取りキッチン | Healthy Meal かかりつけ管理栄養士 (thebase.in)でも紹介していますのでよろしければご確認ください。
「半調理」や「切りおき」に関しては今後研究していく予定ですのでコンテンツとしてご紹介できる時もあるかもしれません。

レトルト食品、インスタント食品、缶詰、瓶詰、冷凍食品

これらは長期保存のできる食品ですね。
普段の食事のためだけでなく、万が一の災害のときのためにも備えておきたい食品です。

ちなみに、ローリングストック(備蓄している食品を期限が来るまでに消費し、その分を買い足して備蓄していく)という方法があります。
ここで挙げた食品はそのような備蓄法に向いている食品ですね。
メーカーによってはローリングストックのサブスク(定期便)を行っているところもあり、定期的に食品が届くサービスを提供しています。

スーパーなどのお惣菜

割引総菜を狙ってお仕事帰りにスーパーに立ち寄っている方も多いのでは?
店舗によって違うと思いますが閉店の2~3時間前頃から割引シールが貼られますね。
雨の日には1時間ほど早くなるという噂も聞いたことがあります。

このお惣菜、いつ食べていますか?
割引されたものを大量に買い込んで冷凍しておいて別の日に食べるという方法があるんです。
知人がその方法をしていた時に初めてそれに気づきました。
ただ、お店としては冷凍保存を前提とせず、「当日中に食べきってください」と言っていると思いますので長期保存にはご注意を。

宅食サービス(冷凍弁当)

宅食サービス(冷凍弁当)については宅食サービスを活用しませんか?|かかりつけ管理栄養士 中野照規|coconalaブログに書かせていただきました。
これまで挙げたものと比べるとコストはかかります。
ただ、管理栄養士監修のバランスの取れたお弁当がレンジで温めるだけで食べることができ、後片付けも容器をごみとして捨てるだけです。
注意点としては配達区域内であるかということと注文してから配達されるまで日にちがかかるということでしょう。

フードデリバリー、外食

便利を求めるならそれなりのコストがかかります。
食生活は栄養のバランスも大切ですが家計としてのバランスも気にする必要がありますね。
フードデリバリーや外食も上手に利用できるといいと思います。

これらが一般的なところだと思います。
少し変わった視点から見ると自炊のモチベーションを上げるために友達を呼んで料理をしたり、料理の写真を撮ってSNSへ投稿するという方法もありますね。

外食中心の方にいきなり毎日自炊をしましょうということは言いません。
少しずつステップを踏みながらよりよい食生活を送れるようになるといいですね。